文部科学省委託事業「ボーイスカウトとあそぼうワクワク自然体験あそび」の全国展開に係る予備調査の実施について
文部科学省は、新型コロナウィルス感染症の影響により、子どもたちの屋外での活動の減少、また、未知の感染症に対する不安感などが、子どもたちの成長にとって良くない影響を及ぼす恐れがあるとして、子どもたちの感じている不安や閉塞感を打破し、元気を取り戻して、健やかな成長を図る事業を推進するとして、委託事業の公募を行いました。
この事業には、数多くの社会教育団体が参加を表明しており、ボーイスカウト日本連盟では、各地域で行われているスカウト募集の折の一般児童を招待して行う自然体験活動をその機会として展開していくこととし、総額9,800万円、全国711箇所での事業展開を計画し、文部科学省との受託契約を進めていると、理事長を対象に開催した７月26日（日）の事業説明会で説明がありました。
本県連盟では、今後、推進方策等を理事会で協議をしてまいりますが、そのための基礎資料として、この度、予備調査を実施いたします。日本連盟への回答期限が８月16日に設定されており、十分な時間がないところ誠に恐縮ですが、御協力いただけますようお願いたします。なお、今後、詳細が明らかになった段階で正式申込みを別途受け付けるとともに、事務担当者説明会等も設定してまいりますので、この調査においては、現時点でのお考えをお聞かせいただければと思います。
この事業は、スカウトの増強や未登録エリアでの発団にもつなげられる好機になると期待できます。日本連盟でも、８月末から10月末までを目途にこの事業と連動したスカウト募集一大キャンペーンを実施していく予定ですので、各団の積極的参加をお願いいたします。
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